【口コミ】新型パッソの評価|旧型から新型に乗換えで乗り心地UP
2019/01/11
以前は旧型のパッソに乗っていましたが、車検の時期になったので新型パッソに乗り換えました。私は会社を経営しておりますのでパッソは私の営業車として主に使いますので、比較的たくさん荷物を積めるパッソは旧型から重宝していました。そこで今回も新型パッソに乗り換えることにしました。
ヴィッツやアクアなどの購入も考えて試乗しましたがこれらはあまり荷物をたくさん積めないので、やはり荷物をたくさん積めるパッソの方が良いと思ったので今回も購入しました。また妻も買い物などでパッソを日常的に使っていますが、旧型よりも乗り心地が良くなり静かになって運転もしやすくなったと、試乗してみて気に入ったようなので購入を決めました。
パッソの良いところ
(1)新型のパッソはまず室内が広いという事
私は会社を経営しており営業車として使いますので荷物をそれなりに詰めるというのが車を選ぶ条件ですが、パッソはコンパクトな車の割には結構荷物を積むことができます。ボディが四角いので後席を畳むとコンパクトなボディですがたくさん積むことができて便利です。ヴィッツやアクアの購入も考えましたが、あまり荷物を積めないので今回は見送りました。
(2)新型パッソは3気筒1リッターエンジンですがそれなりにパワフル
旧型の時も3気筒エンジンに乗っていましたが、このエンジンはとても音が大きいのが弱点でした。アクセルをグッと踏み込んで加速すると大きな音が出ましたが、新型は驚くほど静かになっていて気に入っています。またエンジンは基本的には変わっていないそうですが、パワフルになっている点も気に入っています。これなら3気筒エンジンでも問題ないかなあ、と思っています。
(3)新型パッソは乗り心地がとてもよくなった
旧型は余り乗り心地が良くなくロールも大きかったですが、新型はサスペンションは柔らかめですがロールも少なくなり運転しやすくなりました。またシートが良くなった点も気に入っています。旧型は余り乗り心地が良くなく1時間くらいでお尻が痛くなって来ましたが、新型はそうしたことがなく体が包み込まれるような感じで疲れずドライブを楽しめると思います。
(4)旧型のパッソは運転した感覚が軽自動車のように少し雑な印象がありましたが、新型はそうしたことが無くなりました。
旧型はブレーキも甘く急ブレーキなどを踏むと怖いと思う事がありましたが、新型はそうしたことがなくブレーキもしっかり効いて安心してドライブが楽しめます。またロードノイズなどもしっかりと抑えられていて、新型は軽自動車という感覚はありません。こうした点は大幅に性能が向上したと思います。
(5)新型パッソは衝突安全装備などが標準で装備
前方の車に衝突しそうになると自動的にブレーキがかかるシステムや車線を逸脱しそうになると知らせてくれるシステムなどがついています。また最近問題になっているアクセルの踏み間違いなどで誤発進防止してくれる画期的なシステムも装備されており、安い車にもかかわらずこうした装備が標準でついているのでさすがはトヨタ自動車だと感じます。
パッソの残念なところ
(1)インテリアの質感がイマイチ
インパネはシンプルで使いやすいデザインですが、デザインは最近の車にしてはとてもシンプルであまり遊びがありません。また材質の質感もあまりよくなくこの点は少し残念だと思います。こうした点は軽自動車だと感じる点です。パッソはダイハツが製造していますがしっかりとした普通車ですので、こうした点はもう少し何とかしてほしいと思います。
(2)上級モデルになると結構高価であるという点
3気筒1リッターで内装などはシンプルであるという点を考えると意外と割高な車だと思います。特に同じトヨタのヴィッツと比べると乗り心地や静かさなどではヴィッツの方に軍配が上がりますが、ヴィッツとほぼ同じかむしろ割高です。私は比較的安いグレードを選びましたが、購入するなら上級グレードよりも廉価グレードの方がコスパが高くおすすめだと思います。
パッソはどんな人におすすめ?
パッソは軽自動車に乗っている人におすすめの車だと思います。軽自動車のメリットは税金が安いという点ですが、衝突安全ではパッソのような普通車には遠く及びません。また軽自動車は燃費が良いというイメージがありますが、実際には普通車に比べるとあまりよくないというのが実情です。
この点、パッソは普通車ながら価格は比較的安めに設定されていますので、最近の軽自動車が高価なことを考えるとお得です。またボディサイズも軽自動車に比べて少し大きいだけですのでと利回りにも困りませんし、荷物もたくさん積めます。こうした点を考えると軽自動車に乗っている人も少したくさん税金を払うだけで、普通車のパッソに乗れるのでおススメだと思います。