コンパクトカー比較ランキング2019|低燃費で人気の小型車

コンパクトカー10車種を燃費、価格、人気度など総合的に比較してランキングしています。

トヨタ「パッソ」の良い点・欠点|ガソリン車最高の低燃費28.0㎞/L

      2019/01/15

トヨタ・パッソ正面
5人乗り
1.0L

価格 燃費 2019
販売台数
馬力 室内広さ
荷室広さ
操作性
安全性
大変良い 少し残念 少し残念 残念 少し残念 良い
2位 8位 6位 10位 7位 3位
117万~ 28.0
km/L
47,871
69 少し残念 大変良い
6位 2位

パッソ・口コミ評価

パッソの試乗レポ

新型パッソは2016年4月に現行モデルが発売開始され、現行モデルで3代目になります。

今モデルは街乗りスマートコンパクトをキーコンセプトに先代モデルまで設定のあった1.3Lモデルが廃止され、1.0Lモデルのみとなりました。

ラインアップは大きく分けてXとMODAの2つに分けられ、それぞれに細かいパッケージが設定されています。

Xはシンプルで親しみやすいスタイル、MODAはスマートかつ上質な個性的なスタイルとなっています。

車両本体価格はFF車で1,150,200~1,657,800円(4WD車は1,323,000~1,830,600円)となっており、エントリーグレードのXはコンパクトカーでは最安となっています。

燃費面では、2WD車でJC08モード燃費28.0㎞/L(4WD車は24.4㎞/L)と言うガソリン車の中で一番の低燃費を実現しています(ハイブリッド車を除く)。

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トヨタ「パッソ」の良い点(メリット)

①ガソリン車では低燃費28.0km/L

エンジン各部の徹底的な見直し、アイドリングストップシステムを全車種に標準装備した事により、パッソは2WD車でJC08モード燃費28.0㎞/Lの低燃費を実現しています。(4WD車は24.4㎞/L)

ハイブリッド車を除くガソリンエンジンの登録車では、ナンバー1の数値となっています。

2WD車は平成32年度燃費基準+10%・4WD車で平成32年度燃費基準をそれぞれ達成しています。

またエコカー減税にも2WD車で自動車取得税80%減税、自動車重量税75%減税・4WD車で自動車取得税60%減税、自動車重量税50%減税の対象になるなど、お財布にも地球にも優しい仕様の車種となっています。

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②低燃費・低価格を見事に実現したパッソに死角なし。

エントリーグレードのXが車両本体価格1,150,200円のパッソは、コンパクトカーでは最も低価格な設定の車種となっています。

燃費もトップクラスの数値となっており、コストパフォーマンスは抜群です。

軽自動車と比較してみても、最近の軽自動車は装備を充実させた130万円程度のモデルが主流となっており、それより安いパッソはかなりお買い得感があります。

軽並みの価格で5人乗りの車が手に入るパッソに死角なしです。

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③スマートアシストⅡ装備で安心。

新型パッソは、単眼カメラ・レーザーレーダー・ソナーセンサーの3つを使って危険回避に貢献してくれるスマートアシストⅡを装備しています。

スマートアシストⅡには車輌に対応した衝突回避支援ブレーキ・車輌、歩行者にも対応した衝突警報機能・車線逸脱警報機能・誤発進抑制制御機能・先行車発進お知らせ機能の5つの機能を備えており、ドライバーの運転ミスなどをサポートしてくれます。

先進の安全装備が充実しており、もしもの時も安心です。

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④フロントベンチシートで使い勝手良し。

新型パッソは、前席にベンチシートを採用しています。シートはフィット感も良く、格納式アームレストなどでサイドサポートもしっかりしており、使い勝手が良いです。

室内もすっきりと見えるほか、ウォークスルーも簡単に出来るのもプラスポイントになります。

軽自動車ではベンチシートを採用している車種は多いのですが、コンパクトカーではセパレートタイプのシートが主流なので、ある意味パッソは貴重な車種と言えます。

⑤ボディ・インテリアカラー共に豊富

新型パッソは、9色のベースカラーにディープブルークリスタルマイカを含む有料色(消費税込み32,400円)を3種類の合計12色のボディーカラーが設定されています。

また女性に人気の2トーンカラーは、MODAグレードに9種類設定しています。

インテリアカラーは、グレード別で2種類用意されています。

ボディカラー・インテリアカラー共に豊富に設定があり、お気に入りの1台を見つけることがきっと出来るはずです。

トヨタ「パッソ」の欠点

トヨタ・パッソ

①後席格納時に段差が生じるのは残念。後席のスライド機能もなし。

奥行き365㎜×幅1,035㎜×高さ775㎜の新型パッソは、フル乗車時で容量は193Lになります。

リアシートを倒すと奥行きが1,410㎜まで拡大し、670Lまでアップします。

フル乗車時では平均以下、後席格納で平均よりやや容量は多めです。

容量はそれなりなのですが、後席を倒すとラゲッジとフロアに50㎜程度の段差が生じます。

また後ろから見ると、金属のパイプが見えてしまうのもちょっと安っぽく感じます。

それに加え、後席のスライド機能がないのもマイナスポイントです。総合的に見てラゲッジは使い勝手が良くないです。

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②軽ターボ車並みのスペック。走りはあまり期待出来ない。

最高出力69馬力・最大トルク9.4kgmのパッソは、ちょっとした街乗りではそこまでパワー不足は感じませんが、坂道や高速走行では物足りなさを感じます。

ライバル車であるミラージュは78馬力・10.2kgmとなっており、最高出力・最大トルク共に大きな差があります。

軽じゃないKというコンセプトのパッソですが、軽のターボ車程度のスペックしかないので、走りにはあまり期待は出来ないです。

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