日産「ノート」の良い点・欠点|e-POWER追加で燃費最大37.2km/L
2019/01/15
【人気急上昇中】e-POWERで37.2km/Lの低燃費!
ガソリンで充電する新しい電気自動車!
5人乗り
1.2L
価格 | 燃費 | 2019 販売台数 |
馬力 | 室内広さ 荷室広さ |
操作性 安全性 |
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8位 | 2位 | 1位 | 2位 | 1位 | 9位 |
142万 190万 |
37.2 km/L |
136,324 台 |
98/79 (109) |
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6位 | 9位 | ||||
新型ノートは2012年9月に日本で発売が開始され、現行モデルで2代目になります。
2016年11月には日本の乗用車では初となるシリーズHVを搭載したe-POWERも追加され、ライバル車の一歩先を進んでいます。
e-POWERは走行の全てを電動で賄いますが、電位が下がると自動でエンジンがかかり発電してくれる仕組みです。
EV車にありがちな航続距離への不安もなく、長距離運転にも適しています。
ラインアップは、1.2L直列3気筒・1.2L直列3気筒+スパーチャージャー搭載車・1.6L直列4気筒搭載車・1.2L直列3気筒+高性能モーター搭載車の4モデル展開されおり、選択肢が豊富なのも魅力です。
ノートの良い点(メリット)
①e-POWERは圧倒的な低燃費
新型ノートは、1.2L車でJC08モード23.4km/L~26.2km/L(4WD車は18.2km/L)・e-POWERで34.0km/L~37.2km/Lと低燃費を実現しています。
特にHV車は日本の乗用車としては初のシリーズHVとなっており、他を圧倒する燃費水準となっています。
1.2L車とHV車の価格差は35万円程度ありますが、燃費差を考えると十分に元を取ることも可能なので、距離を沢山走る方は検討してみても良いかもしれません。
②居住性は高く、使い勝手も良好
全(長4,100mm×幅1,695mm×高1,520mm)の新型ノートは、室内(長2,065mm×幅1,390mm×高1,255mm)とコンパクトカーでもトップクラスの広さを実現しています。
後部座席では、身長170cmの大人4名が乗車した状態で頭上空間がこぶし1個程度・足元空間は3個程度を確保しており、大人の男性が座っても余裕のある設計となっています。
またシートは厚みがあり、クッション性も良く長時間のドライブでも快適に過ごす事が出来るのも魅力です。
③予防安全性能はトップクラス
インテリジェントエマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)を標準装備した新型ノートは、車両はもちろんこと歩行者にも作動し、衝突を回避または衝突時の被害を軽減してくれます。(e-POWER Sを除く)
平成26年度のJNCAP予防安全性能アセスメントでは、最高ランクの先進安全車プラスASV+を獲得しており、安全性能には定評があります。
この他にも車両周辺の状況を上空から見るような視点でモニターに映し出すインテリジェントアラウンドビューモニターなどもグレード別で設定しており、駐車が苦手な方でも楽チンです。
④小物入れなど収納は多め
新型ノートは、運転席・助手席周りで9個の収納スペースを確保しており、財布や小物、スマートフォンなどちょっとした物を置く事が出来ます。
助手席前のインパネアッパーボックスは横幅もあり、薄型のボックスティッシュなども収納可能です。
また最上位グレードのメダリストには、後席中央にドリンクホルダー付きのアームレストなども用意されています。長距離のドライブでも座っていて疲れにくく、使い勝手が良いのも嬉しいポイントです。
⑤全体的に死角は少なめ
窓ガラスの面積が大きめ&三角窓もしっかりと付いている新型ノートは、全体的に視界が良く、女性や初心者の方でも運転のしやすい車種になります。
ただCピラー部の三角窓は大きめなのですが、Aピラー部の三角窓はやや小さめなので、右左折する際には注意が必要かもしれません。
後方視界では、後方に設置したカメラの映像をルームミラーに映し出すスマートルームミラーがオプションで設定があるので、荷物を積んでいて見にくい時や後席に人が座っている時などには重宝する機能なので、付けておくと安心です。
ノートの欠点(デメリット)
①ライバル車より割高な設定
新型ノートは、1.2L車が139~209万円・HV車が177~245万円~といった価格になっており、コンパクトカーにしてはやや高めの設定です。
ライバル車のフィットと比較すると、ガソリン車が129~192万円・HV車が169万円~205万円と10万円程度フィットの方が安い設定となっています。
燃費面でも大差はなく、コストパフォーマンスが同程度と言う事を考えると、初期費用を抑えたい方にはこちらの方が良いのかもしれません。
②荷室容量・使い勝手は平均以下
新型ノートのラゲッジスペースは、フル乗車で奥行き620mm×幅950mm×高さ700mmとコンパクトカーでは平均以下の容量になります。
ライバル車にあたるフィットは奥行き670mm×幅1,020mm×高さ850mmとなっており、全項目において劣っています。
またリアシートを倒した際には、ノートはシートとフロアにかなりの段差が生じますが、フィットはフルフラットなフロアなので使い勝手も良好です。
ちなみマルチラゲッジボードを付ければ段差は解消しますが、オプション設定で27,052円(消費税込)と高いのも難点です。
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