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新型ノートe-powerの試乗体験レビュー|外観・インテリア編

      2019/01/11

今回試乗してきたのは日産のノートe-powerです。

新型ノート正面画像

ノートe-powerはエンジンで発電を行い、駆動は100%電気モーターだけで走る電気自動車です。
電気自動車の力強い加速や静粛性がどんなものなのか凄く気になっていたので日産に足を運んでみました。

ノート

日産のお店に行くとノートとリーフはやはりイチオシなのかディスプレイも一等地に目立つように置かれていました。

試乗車情報

今回試乗したのはノートe-powerのメダリスト(スーパーブラック)です。

ノートは1200ccのガソリン車と1200ccの電気自動車がありますが、今回試乗したe-powerは電気自動車です。

日産の電気自動車は特徴があり、ハイブリッドのようにエンジンの駆動にモーターがアシストするのではなく、モーターで駆動してエンジンはモーターの発電の為だけに始動します。ここが日産独自の駆動方式なのです。

価格はノートe-powerメダリスト\2,244,240、Xが\1,959,120となっています。

エクステリア

ノートe-powerのエクステリアですが、外見ではガソリン車も電気自動車のe-powerもほぼ違いはありません、唯一の違いと言えばフロントグリルに入っているブルーのラインです。

最近の日産車の特徴とも言えるV時の大きなフロントグリル、そのグリルをシルバーのオーナメントが縁取っていますが、その縁取りにブルーのラインを入れてe-powerの証にしているのです。

またハッチとフロントドアには「e-power」のロゴが入っており電気自動車であることをしっかりアピールしています。

外見での違いをあげると、メダリストにはフォグランプが付いていますがXにはついておらず本来フォグランプがある場所はカバーで閉じられています。

またメダリストにはフロントアンダーバンパーにはシルバーオーナメントが付いており、ホイールも専用のアルミホイールになります。

ちょっとした違いですが、この3つの違いによりメダリストは元々先進的なデザインのノートにさらに躍動感を加えてよりスポーティーに演出しています。

そしてエクステリアに大切なのはボディーカラー、ノートe-powerのボディーカラーは全13色とラインアップが豊富。

カリブの海をイメージしたシャイニングブルーや桜みたいなナデシコピンク、定番のブリリアントパールホワイトなど個性的な色が多いですが私は太陽みたいなオレンジ色のプレミアムコロナオレンジが気に入りました。

インテリア

ノートe-powerのインテリアでまず目を引くのはインパネです。特にデザインは所々を丸で統一しておりスタイリッシュにまとめられています。

メーターは電気モーターの状態や平均燃費などを大きな丸いアナログスピードメーターを中心にバランス良く配置されており非常に視認しやすいです。

またセンターのパネルも黒のピアノ調の質感で高級感を主張しすぎず程よく演出しておりワンランク上のハイグレードセダンに乗っているような印象を与えます。

シフトノブはe-power専用の丸い独創的なデザインになっており、ここは好みが分かれそうです。

エアコンはフルオートエアコンで操作盤のデザインも丸で統一されています。

シートはメダリストとXでは違いがあり、メダリストのシートは本革に似せた合皮を取り入れて肌さわりや体へのフィット感が考えられています。

コンパクトカーなので後席シートの足元のスペースが狭いのではないかと心配でしたが、体格の良い大人の男性が座ってもげんこつ3個くらい入る余裕がありましたが、シートの座面が若干短いように感じ長時間のドライブではその短さがデメリットになるような印象を受けました。

荷室は狭いです、狭いですが普段使いでは全く問題はありません。大人4人で旅行をする時などは、居住性は抜群でも荷物が積めないというのは少し難があります。

収納はドリンクホルダーやインストアッパーボックスなどを含めて全部で7か所ありますが決して多いとはいえませんが、ダッシュボードが大きいのでそこまで不便はないと思います。

 - 日産コンパクトカー