スズキ「イグニス」の良い点・欠点|マイルドハイブリッド搭載で燃費28.8km/L
2019/01/15
5人乗り
1.2L
価格 | 燃費 | 2019 販売台数 |
馬力 | 室内広さ 荷室広さ |
操作性 安全性 |
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5位 | 7位 | 圏外 | 7位 | 3位 | 5位 |
138万~ | 28.8 km/L |
不明 | 91 | ![]() ![]() |
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10位 | 7位 | ||||
イグニスは、2016年2月に日本で発売が開始された新型車で、ハスラーとエスクードの間を埋めるクロスオーバーSUV型のコンパクトカーとして開発されました。
プラットフォームはソリオと共通のAプラットフォームを採用しており、軽量でかつ高剛性なボディーとなっています。
また最低地上高はFF・4WD車共に180mmを確保し、優れた悪路走破性を実現しています。
4WD車には、ヒルディセントコントロールやグリップコントロールなど雪道では大変重宝する装備が充実しており、日本だけでなく欧州など世界中から人気のある本格派モデルになります。
燃費面でもマイルドハイブリッドの搭載などにより、JC08モード28.8km/Lと圧倒的な低燃費を実現しており、街乗りとして使っても満足のいくレベルに仕上がっています。
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新型イグニスのメリット
①価格138万からの軽並みでコスパも良し
新型イグニスは、エントリーグレードのハイブリッドMGが138万円~・中間グレードのMXが150万~・上級グレードのMZが164万円~といった軽自動車並みの価格設定に抑えています。
同じスズキで発売されているハスラーの最上級グレードが154万円~となっている事から考えても、イグニスが如何に割安な価格設定をしているかがわかります。
また全車がハイブリッド仕様で燃費もトップクラスとなっており、コストパフォーマンスも上々です。
②SUVなのに28.8km/Lと低燃費
新型イグニスは、1.2L直列4気筒エンジンに高性能モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドを全車に搭載しています。
最も燃費の良いMGグレードでは、2WD車でJC08モード28.8km/L・4WD車で25.4km/Lの低燃費を実現しています。
(MZ・MXグレードは2WDが28.0km/L・4WDは25.4km/L)
2WD車では平成32年度燃費基準+10%・4WD車では平成32年度燃費基準をそれぞれ達成するなど、環境にもお財布にも優しい仕様となっています。
③予防安全性能は最高ランク
デュアルカメラブレーキサポートを初めとする先進の予防安全装備を装備する新型イグニスは、2つのステレオカメラにより車だけでなく歩行者も認識し、事故の回避や衝突被害軽減に貢献してくれます。
この他にセーフティーパッケージを選択すると、カーテン・サイドエアバッグ、誤発進抑制機能など様々な装備が加わるので、是非付けておきたいオプションです。
2016年度のJNCAP予防安全性能アセスメントでは、最高ランクのASV++を獲得しており、優れた予防安全性能を搭載した自動車として評価されてます。
④女性でも扱いやすいサイズ
全長3,700mm×全幅1,660mm×全高1,595mmの新型イグニスは、ヴィッツやパッソなどのコンパクトカーと同じようなボディーサイズに抑えてあり、扱いやすいサイズです。
それでいてヒップポイントは615mmと高く前方の見切りも良いので、女性や初めて運転する方でも運転しやすい車種になります。
また最小回転半径は2WD・4WD車共に4.7mと軽自動車並みの取り回しの良さとなっており、狭い路地やUターンも苦になりません。
⑤雪道への対策もバッチリ
FF・4WD車共に最低地上高180mmを確保した新型イグニスは、アプローチアングルは20.0°・ディパーチャーアングルは38.3°とラフロードや雪道でもへっちゃらです。
(FF車はディパーチャーアングルは38.8°)
さらに4WD車を選ぶと、下り坂で自動的に車速をコントロールしてくれる『ヒルディセントコントロール』や滑りやすい路面での発進をサポートしてくれる『グリップコントロール』も付いてきます。
SUVらしい優れた装備が備わっているので、雪の事を考えると4WD車の1拓です。
新型イグニスのデメリット
①荷室容量258Lは狭すぎ
フル乗車で奥行き415mm×幅1,000mm×高さ720mmの新型イグニスは、荷室高があまり高くない事もあり、容量は258Lしかありません。
2列目シートを倒すと奥行きが1,380mmまで拡大し、容量も415Lまで増えますが、それでもSUV車では平均以下です。
一応サブトランクも用意されていますが、FF車で106L・4WD車では36Lと限定的です。
また収納スペースも数・容量共に平均より少なく、あまり実用的な車とはいえないかもしれません。
②死角が多めなのが気がかり
最低地上高180mmを確保しSUVらしい前方視界の新型イグニスですが、全体的に窓ガラスの面積が狭い&ピラーも太めで死角が気になります。
斜め前方の視界では三角窓部分がなく、右左折の際には体を動かして確認しないとやや不安が残ります。
側・後方の視界では、リアガラスが小さい&サイドガラスの下半分がパネルに覆われており、見える部分が限定的です。
Cピラー部分も太く、死角が多めとなっているので、全方位モニターを付けておくと安心出来ます。
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