ホンダ・フィット(ハイブリッド)142万~、燃費37.2km/Lのメリット・デメリット(欠点)
2019/01/15
【通勤におすすめ】後部座席が広々くつろげる
フィットは、発売からわずか10日で3万台の受注を記録した人気車種です。
5人乗り
1.5L、1.3L
価格 | 燃費 km/L |
2019 販売台数 |
馬力 | 室内広さ 荷室広さ |
操作性 安全性 |
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9位 | 2位 | 3位 | 1位 | 2位 | 6位 |
142万~ 169万~ |
37.2 24.6 |
90,720 台 |
132/100 (137) |
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4位 | 2位 | ||||
ホンダ・フィット(ハイブリッド)のメリット
室内スペースの圧倒的な広さ
全長3,995mm、全幅1,695mmという設計はトヨタのアクアと同じサイズながら、全高ではアクアの1,445mmに対し、フィットは1,525mmと余裕を持たせた設計になっています。
ホンダ独自のパッケージング技術「センタータンクレイアウト」で、特に後席の広さにこだわっています。
通常は後席下にある燃料タンクを前席の下へ移動させ、広さとシートアレンジの自由度が飛躍的に向上しています。
頭上にも、ゆとりをしっかりとることで、開放感を高めたフィットは、コンパクトカーとは思えないほど、ゆったりくつろげます。
ラゲッジスペースもプリウスに匹敵するスペースがあり、後部座席の座り心地の快適さも、コンパクトカーながらファミリーカーとしても十分活用できます。
価格の安さと便利な標準装備やオプション
フィット ハイブリッドモデルの価格は168万~とアクアに比べると8万円程価格の安さが魅力です。
坂道発進時での車の後退を約1秒間抑制するヒルスタートアシスト機能、停車時に自動でエンジンをストップしムダな燃料消費と排出ガスをなくすアイドリングストップシステム、VSAによる予期せぬクルマの横すべりを防止する安全機能、衝突時にチャイルドシートの前方への移動を効果的に抑制する汎用型ISOFIXチャイルドシートロアアンカレッジ+トップテザーアンカレッジなども全車標準装備されています。
また室内のアレルゲンを5分以内に半減させる高性能脱臭フィルターも装着しています。
売れ筋のFパッケージでは、これらの標準装備に加え、プライバシーガラスやLEDドアミラーウインカーなど機能性を高める装備がプラスされています。
2013年3代目へと進化した新型フィット ハイブリッドは、発売発表からわずか10日間で30,000台近くもの受注を集めた人気車両なのも分かります。
あんしんパッケージ
ホンダは「シティブレーキアクティブシステム」、「前席用i-サイドエアバッグシステム」、「サイドカーテンエアバッグシステム」をわずか6万円で標準装備に付け足せる「あんしんパッケージ」を販売しています。
低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能を備えた「シティブレーキアクティブシステム」は、アクアにはない事故回避システムです。
約30km/h以下での前方車両との衝突の回避・軽減を、自動ブレーキで支援します。
また前方に障害物がある状況でアクセルペダルを踏み込んだ場合に、急な発進を防止する機能も備えています。
車に安全や予防性能を求める人には大きな魅力でしょう。
アクアに次ぐ高燃費性能
フィット ハイブリッドモデルの燃費はJC08モードで36.4km/Lと、コンパクトカーではトヨタのアクアに次ぐ高燃費性能です。
4WDモデルの燃費も29.0km/Lで、1500cc以上の乗用車の中ではトップの燃費効率です。
1.5LアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンは、ホンダ独自のバルブ制御システムVTEC機構によって、より少ない燃料で大きなパワーを引き出すよう設計されています。
エンジン最高出力は81kW(110PS)です。
ホンダ・フィット(ハイブリッド)のデメリット(欠点)
若干のパワー不足感と実燃費の性能
停止状態からのフル加速は、エンジン回転が上がりフルにシステム出力が出るまで若干時間掛かるのが気になります。
また実燃費も、アクアの場合はどんな乗り方をしても15.0km/Lを割りませんが、フィットの場合は条件によっては13.0km/L台になってしまいます。
実はフィットの36.4km/Lという燃費はほとんど売れていないベースモデルでの数値で、売れ筋の主要モデル(Fパッケージ、Lパッケージ)の燃費は33.6km/Lとなっています。
燃費を主要な要素として捉えると、フィットはアクアに比べ遅れをとっています。
EV走行ができない
フィットにはアクアにあるような強制的にモーターによる走行が可能になるEVスイッチがありません。
自分で好きな時にEV走行がコントロールできれば、ちょっとの距離でも余計な燃費やガソリン代もかからず、また夜間の帰宅時などエンジン音を出さずに静かに走行でき便利です。
フィットの場合はモーターだけの走行やモーター&エンジンの走行などはすべて自動制御されます。
代わりに燃費を抑えるエコモードに切り替えられるECONモードスイッチは搭載されています。
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