コンパクトカー比較ランキング2017-2018|低燃費で人気の小型車

コンパクトカー10車種を燃費、価格、人気度など総合的に比較してランキングしています。

デミオ/スイフト2台比較|安全性の高さはデミオ!荷室の広さはスイフト!

   

デミオ(マツダ)はどんな車?

デミオは2014年9月に日本で発売が開始され、現行モデルで4代目になります。2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー、日本自動車殿堂カーテクノロジーオブサイヤー、2014グッドデザイン金賞など様々な賞を受賞した人気車種です。

ラインナップは1.3Lガソリン車・1.5Lディーゼル車を用意し、2モデル9グレード展開で、車両本体価格は135万円~201万円になります。

ガソリン車には3代目後期型で使われていた13-SKYACTIV、ディーゼル車は1.5L直噴ターボ仕様のSKYACTIV-D 1.5を採用し、ガソリン車で92馬力・12.3kgm、ディーゼル車で105馬力・25.5kgmとパワフルなスペックとなっています。

安全面では、従前モデルには設定のなかった衝突の回避を支援するスマートシティブレーキサポートを13Cを除く全グレードに標準装備するなど、安全性も向上しています。予防安全性能アセスメントでは、最高ランクのASV+を獲得するなど安全性に定評のある車種になります。

新型デミオ

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スイフト(スズキ)はどんな車?

スイフトは2010年8月に日本で発売が開始され、現行モデルで3代目になります。Bセグメントに初めて挑戦した2代目の良い所は残しつつ、今回のモデルチェンジでは軽量で高剛性な新プラットフォームを採用しています。これによりホイールベースが従前モデルから40mm拡大し、室内の居住性がアップしています。
2013年の夏にはマイナーチェンジを行い、1気筒辺り2個のインジェクターを備えたデュアルジェットエンジンを搭載したモデルを新たに設定しています。JC08モード燃費では、26.4km/Lと1.2L以上のガソリン車ではトップの数値を記録しています。(2013年当時)
走りの面でも1.6Lエンジンを搭載したスポーツグレードにCVT・6M/Tをラインアップし、走りにも拘った車種となっています。

スズキ・スイフトスポーツ

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デミオとスイフトを比較

①安全面では、先進の安全装備を備えるデミオの圧勝。

デミオは、車速が約30km/h以下の低速域で衝突の回避・軽減を自動ブレーキで支援してくれるスマートシティブレーキサポートなどの先進の安全装備を採用しています。これによりXD Touring L-Packageが最高ランクのASV+、13SがASVを獲得しています。
対するスイフトは、2013年のマイナーチェンジでも追加されておらず、残念ながら自動ブレーキシステムは未搭載となっています。安全面ではデミオの方が勝っており、安心感があります。

②デミオのディーゼル仕様は、最大トルク25.5kgmと2.5L並みのパワーを誇る。

走行性能で比較すると、スイフトが1.3Lモデルで最高出力91馬力・最大トルクが12.0kgm・スポーツモデルで136馬力・16.3kgmとなっています。対するデミオは、ガソリン車で92馬力・12.3kgm、ディーゼル車で105馬力・25.5kgmとなっています。デミオのガソリン車と1.3Lはほぼ同等ですが、スポーツモデルとディーゼル車では、最大トルクで大きく差がつきます。ディーゼル仕様は2.5L並みのスペックとなっており、高速の合流などパワーのいる場面でも活躍してくれること間違いなしです。
またスイフトは最大トルクを発揮するのに4,400回転まで上げる必要がありますが、デミオは1,500~2,500回転から力を発揮してくれます。低回転域でもパワーを発揮してくれるデミオの方が運転していて気持ち良いです。

③燃費数値は互角。維持費まで考慮すると、デミオのディーゼルがお得か。

燃費面で比較してみるとデミオは、JC08モード燃費でガソリン車が24.6㎞/L・ディーゼル車が26.4km/Lとなっています。対するスイフトは、デュアルジェットエンジンを搭載した最も燃費の良いグレードが26.4km/Lの低燃費を実現しています。
ほぼ互角の数値になっており、ガソリン車に比べて燃料代が10~15円/L程度安くなるデミオのディーゼル仕様がコストパフォーマンスは良いです。維持費まで考えればディーゼル仕様を選択すると、より経済的かもしれません。

④容量はデミオ・使いやすさはスイフトに分があり。総合的に見て引き分けか。

ラゲッジの容量を比べると、デミオが5名フル乗車時で奥行き660mm×幅950mm×高さ855mmで280Lとなっているのに対し、スイフトはスイフトは奥行き440mm×幅1,000mm×高さ685mmと210Lとコンパクトクラスでもワーストレベルの狭さとなっています。
しかし使い勝手の面では、フラットなフロアのスイフトの方が使いやすいです。デミオはオプションでフレキシブルボードを装着しないとフラットなフロアにならず、やや不便なところがあります。ラゲッジスペースとしては、引き分けといった感じです。

⑤スイフトは上級モデルのスポーツでも180万円を切る価格設定でお得感あり。

車輌本体価格で比較すると、スイフトは131万円~179万円・デミオは135万円~201万円の設定となっており、エントリーグレードで4万円・最上級グレードで22万円もの差があります。
装備・性能が異なるため一概に比較は出来ませんが、スイフトの方が全体的に割安な設定となっています。装備が充実していてかつ価格も抑えられているグレードを選択したい方には、最上級グレードを選択しても180万円を切る価格のスイフトを選択すると良いです。

⑥前方・側後方共にスイフトの方が死角が少なく、運転しやすい。

デミオとスイフトの視界を比較すると、前方視界はAピラーが寝ているデミオに対し、スイフトの方がAピラーが立っていてドライバーに近い分だけ死角は少なくなっており、運転がしやすくなっています。
側視界では、サイドガラスの下端が持ち上がった外観になっていてガラスの面積が全体的に小さめのデミオに対し、スイフトはガラスも大きく視界は良好です。後方視界では、デミオはリアガラスの傾斜がかなりきつい形状になっていて死角になる部分が多いのですが、スイフトは傾斜は多少でそこまで見えにくくはありません。全体的にスイフトの方が視界は良く、運転のしやすい車種となっています。

まとめ

デミオは、2.5L並みのパワーと低燃費を両立したディーゼル仕様を、スイフトならDJEグレードを選びたい。

ボディーサイズ・室内の広さなど似通ったサイズとなっている両者ですが、安全面・走行性能・燃費・荷室の容量でデミオに、荷室の使いやすさ・価格・視界の良さでスイフトにそれぞれ軍配が挙がります。
デミオは、ガソリン仕様の他にディーゼル仕様も用意してあり、2.5L並みのパワーと26.4km/Lの低燃費を両立しています。燃費面では互角の数値となっており、燃料費の差を考慮するとデミオの方が経済的かもしれません。ただし、ディーゼル仕様の価格は178万円~の設定となっており、元を取るにはそれなりに距離を走る必要はありそうです。
その点スイフトは、同程度の燃費水準であるDJEグレードで143万円~となっており、価格面ではかなりの差があります。35万円の差はかなり大きいので、初期コストを抑えたい方はスイフトを選ぶのもありです。

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